中小企業診断士試験対策でやらない方が良い5つのことは?

中小企業診断士

 

中小企業診断士の2次試験は模範解答が公表されず、何が正しく、何が間違っているのかが非常に分かりにくいです。そのため、実際に合格者の方が行っていた勉強法等の情報が多く入ってきます。

そういった情報を試してみましたが、自分にあわず、役に立たないことも多くありました。

今回の記事では、そんな私の失敗談を「中小企業診断士試験対策でやらない方が良い5つのこと」としてまとめました。

中小企業診断士試験対策でやらない方が良い5つのことは?

写経

中小企業診断士の受験生の中でオススメだと言われているのが「写経」です。写経は、仏教においてお経を紙に書き写す事を指しますが、診断士の場合だと、「与件文の書き写し」「設問文の書き写し」「合格者の答案の書き写し」の事を指します。

初学者の頃に私も何度かチャレンジしたのですが、あまり効果的な勉強法だとは感じませんでした。私の場合、「与件文」「設問文」「合格者の答案」の写経にすべてチャレンジしましたが、与件文の読み込みが早くなったり、理解が深まったり等の効果を得る事はなく、書き写すだけの時間が過ぎただけのように感じました。

「設問文をしっかり読めておらず、制約条件を見落としやすい」という方や、「合格者の答案のレベルを体に馴染ませたい」という方にとっては、写経が効果的な方がみえるかもしれません。

 

春秋要約

「春秋」は、日本経済新聞に掲載される社説の事。つまり、「春秋要約」は「春秋」を40字程度の文字にまとめる事を指します。

ある程度長い文章を、「つまり何が良いたいのか?」とまとめる力が身につくと言われていますが、こちらも私にはあまり合わない学習方法でした。というのも、春秋の文章は独特な言い回しが特徴的で、中小企業診断士の事例に書かれている文章とは明らかに違うからです。

ですが、春秋要約と似たような勉強法で効果的だったのが、「模範解答要約」です。

私なりのやり方がこちら!

「模範解答要約」

準備するもの  2次試験の問題・合格者の答案・方眼紙(文字数がカウントできるものならどんなものでもOK)

やり方
①事例の与件文と設問を読む。
②合格者答案を読み込む。
③それぞれの設問の文字数を半分以下に設定して解答を作成する。
④さらに文字数を変化させて、解答の重要な要素(キーワード)について考察する。

まず、①与件文と設問を普段通り読んでみてください。

②読み終わったら、「合格者答案」をネット等で探してみてください。(「中小企業診断士 令和2年 合格者答案」などで検索。 )見つからなければ「予備校の模範解答」などをみつけ、解答を読み込みます。

③設問の文字数を、半分に設定し、合格者答案の解答をまとめなおします。

令和元年 事例Ⅰの設問1の場合、本試験だと100字で設定されているため、「50字でまとめてみる」って事です。

A 社長がトップに就任する以前の A 社は、苦境を打破するために、自社製品のメンテナンスの事業化に取り組んできた。それが結果的にビジネスとして成功しなかった最大の理由は何か。100 字以内で答えよ。

中小企業診断士 2次試験 令和元年 事例Ⅰより抜粋

④さらに文字数を変化させてまとめていきます。25文字や、80字、200字など。

文字数を減らすと、解答の要点を絞るトレーニングになりますし、文字数を増やすと、文章をまとめあげるトレーニングになります。

 

イケカコノート

事例Ⅳ対策としてオススメだと言われている問題集が、「意思決定会計講義ノート」、略してイケカコノートです。

事例Ⅳを苦手としていた私も購入して取り組んでみましたが、正直イケカコノートはオススメしません。

というのも、イケカコノートは解答解説が物凄くシンプルに書かれており、解答解説自体が難解で、余計に混乱してしまうからです。「なんでこの式とこの式がイコールになるんだ?」「どうしてこうなるのかもっと説明してほしいんだけど・・・」と何度も迷子になってしまいました。

ある程度財務に精通している方にとっては「イケカコの解答解説はシンプルで分かりやすい!」という意見もあるかもしれませんが、私にはあいませんでした。

事例Ⅳを苦手としている方には、平成13年から現在までの事例Ⅳの過去問をしっかり見直していただきたいと思います。

 

グループ学習

グループ学習にも何度か参加させていただきましたが、私が経験したグループ学習がこんな感じです。

・発言力が強い人の意見ばかりに左右されてしまった。
・初学者ばかりが集まった結果、話がまとまらずに脱線を繰り返し、意味のない時間を過ごしてしまった。
・グループ学習後の飲み会がメインだった。

と、失敗談ばかりが蓄積することに。

効果的なグループ学習を行うなら、「しっかり意見を言ってくれる合格者」「ファシリテーターの存在」が必要だと感じました。

 

1次試験前の2次試験対策

「2次試験はかなり難しい」と認識していたため、1次試験前に2次試験対策に手を出してしまいましたが、結局1次試験に失敗し、2次試験に挑戦する機会を得ることすらままならないこともありました。

私の経験は、はっきり言って、戦略ミスです。1次試験の合格に自信がない段階で2次試験対策を行うべきではないと今なら断言できます。

 

まとめ

今回の記事では、失敗した勉強法についてまとめました。

あくまで私には合わなかったという事が前提なので、実際にその勉強法を行うかどうかは、御自身で判断頂けたらと思います。

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